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2012年4月27日
木材を適材適所に使いこなす
木材、天然素材というとどうしてももちが悪いというイメージがあります。
私たちは工業製品に慣れてしまって自然素材の持つ魅力や特性についてあまり知らないのではないでしょうか。
物は当然ですが時間と共に劣化していきます。これは自然素材でも工業製品でも同じです。
素材毎の特性を知って適切なメンテナンスを行っていけば、自然素材であろうと工業製品であろうと驚くほど長持ちするのです。
木材は軽くて丈夫という特性を持った建築素材です。
しかし、木材は生きているので使い方や木取り、使用箇所を間違えると構造上のトラブルが発生するのも事実です。
ですから適材適所に使わなければならないのです。
例えば丸太から板や柱を切り取る場合でも、心持ち材は強度が高いので土台、柱、梁などに適していますし、柾目材は木目が真直ぐなため狂いが少ないので、狂いを出したくない場所に適しています。
また、木材の種類によっても特質が異なるので、使う場所に合った木材を選ぶようにして下さい。
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